ones-house 補足と感想と考察と雑記

Ones House についての、説明補足と、やっていての感想です

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

展示を振り返ってのエッセイ(タビサキニニテヒナルデサキ)

昨年の夏に続いてのデジカメで撮影した作品で、前回と大きく異なるのは、撮影範囲が極端に広いこと、あとはほぼ全ての画像のコントラスト等、調整を行っている所だったりします。基本的にはまず紙に焼く(プリントする)、物質化することのメリットを強く感…

展示を振り返ってのエッセイ(撮影者不詳1962-1972)

自分が写真制作をしている上で、強く影響を受けた写真と言うのは、主だった所で3つあって、、一つは牛腸茂雄氏のself and others。一つは長野重一氏の遠い視線の、歩道橋の上より撮影された事故の写真。そしてもう一つが、誰が撮影したかも分からない、今回…

展示を振り返ってのエッセイについて

自分の場合、作品を発表した時点で、作品は作者から切り離される、また、その為に発表していると言う気持ちがあります。その為、一応は制作者ではあるのですが、自分の書くことは自分から離れた作品を眺めた、一観客としての意見であり、解説ではないことを…

現状、写真家におけるプロと言う概念について

先日よく行くコーヒー屋さんのマスターと、自分の大家さんと、自分とで食事をする機会があり、その時、自分の写真についての話となり、それが中々考えさせられた所があったので、少し書きたいと思います。よく行くコーヒー屋さんとは、チョコチョコ話でいる…

自宅で展示していることについて

自分でも何でまた、と、思わないでもないのですが、ほぼ人の来ない自宅で展示をしています。かつて森山(大道)さんがやっていた、Room801を真似てみようとかではなく、TAPと言うギャラリーを抜けて、西脇に移るまでの一年間の中で、壁に写真をかけたいと言…

ご挨拶として

ここではタイトルの通り、webでは足りていない補足説明と、西脇と言う土地で展示をしている上での感想、また、そこより派生した考察、諸々含めた雑感を書いていこうと思います。元々のwebでは、実際展示を振り返ってのエッセイ等で書いていたのですが、そう…